パニック障害 芸能人

パニック障害と芸能人

 

パニック障害を告白した芸能人

 

男性27

パニック障害になる人の数は、100人中1〜3人ぐらいと言われています。従いまして、決して珍しい病気ではありません。

 

そのため、芸能界にもパニック障害の人は何人もいますし、パニック障害を克服した人も少なくありません。

 

 

中川剛(漫才師)

中川家の中川剛さんは、様々なテレビ番組でパニック障害だったことを告白していますので、中川剛さんがパニック障害だった事はかなり有名かと…。一時は、仕事が出来ないほどだったようで、電車に乗って現場へ行くときも、弟の礼二さんに付き添ってもらいながら、一駅ずつ降りて、目的地へ向かうというようなこともしていたそうです。一駅ずつ降りるのは、そのまま乗り続けていると、「死ぬのでは…」という恐怖心にさいなまれて電車に乗っていられなくなるからです。これは、パニック障害の特徴的な症状です。

 

大場久美子(女優)

十代でアイドルとして芸能界デビューし、現在は女優として頑張っておられる大場久美子さんですが、パニック障害になったきっかけは、お母さんの死だと言われています。大場久美子さんは、症状が出ると、人混みが怖くなっていたそうで、電車や飛行機に乗れなくなっていたらしいです。それで、大場久美子さんは、いくつもの病院で診察を受け、その度に薬を処方してもらっていたらしく、その薬による副作用でヒドイ鬱になったそうです。そのため、大場久美子さんは薬をやめて、規則正しい生活をすることを徹底して、パニック障害と鬱を克服したそうです。

 

IKKO(美容家)

IKKOさんがパニック障害になったのは、30代後半です。IKKOさんがパニック障害を引き起こしたきっかけは、経営者としての責任の重圧によるもだと言われています。IKKOさんは、まわりの人達からのアドバイスを受け、仕事ばかりの生活をやめ、軽い運動など続け、とにかく心に余裕を持つことを意識した生活に切り替えたらしいです。そうすることによって、パニック障害を克服したようです。

 

円広志(歌手)

円広志さんは、「僕はもう、一生分泣いた パニック障害からの脱出」という書籍を出版されたぐらいですから、間違いなくパニック障害を患っておられました。今でこそ、パニック障害という言葉ぐらいは聞いたことのある人は多いですけど、円広志さんがパニック障害になった時は、まだまだパニック障害という言葉が一般的でなく、医師たちもよく分かっていないという状況でした。そのため、円広志さんが病院へ行き診察を受けると、「原因不明の難病」と言われたらしいです。現在は、パニック障害は薬で症状を激減させることが出来ますけど…。しかし、円広志さんは、何人もの医師の診察を受けて、パニック障害であると診断されたそうです。円広志さんは、医師から処方された薬を飲み続け、頑張り過ぎないことを意識して生活をし、パニック障害を克服したそうです。

 

長嶋一茂(タレント)

長嶋一茂さんも「乗るのが怖い―私のパニック障害克服法」というタイトルの書籍を出しておられます。その著書の中で、プロ野球選手を辞めて、芸能人として生活できるレベルになったことでストレスが無くなり、パニック障害を克服できたと紹介しています。長嶋一茂さんのパニック障害克服のコツは、ストレスを上手に発散させる事と、自分を責めない事だそうです。

 

堂本剛(歌手)

堂本剛さんは、大阪から東京に出てきた15歳の頃にパニック障害になったようです。堂本剛さんは、芸能界で活躍する自分と、本当の自分とのギャップに悩むようになったのが、パニック障害になったきっかけと言われています。パニック障害を克服できたのは色んな要因があったと思われますが、堂本光一さんの気遣いやケアが大きかったようです。

 

yui(歌手)

パニック障害の症状を抑える薬は、アルコールと一緒に飲むことは禁止されています。アルコールを飲んだ場合は、少なくとも1時間は開けてから薬を飲むように、医師からは指導されます。しかし、YUIさんは、医師から処方されたパニック障害の薬と一緒にアルコールを飲んで、意識が混濁してしまい、救急車で病院に運ばれました。これはニュースにもなりましたので、yuiさんがパニック障害だということは、広く知れ渡っているかと…。

 

ベル

私のパニック障害は、これで治った!