パニック障害の治療期間
数ヶ月間で診察は2回だけ!
ネットや書籍などで、パニック障害の治療期間を調べると、医師が処方した薬は指示通り飲み続けるべきで、自分勝手に判断して服用をやめてはいけないと説明してあります。
これは、どの書籍やサイトでも、そのように書いてあります。
普通に考えれば、医師の指示を守るのが当然ですから、それは特に問題があることではありません。
しかし、私が通院している心療内科は、一番最初は診察を受けますが、次回からは診察を受けたければ受ければ良いし、診察を受けたくなければ、薬をもらうだけで良いというスタンスです。
そのため、私は数ヶ月もの間、薬をもらい続けていますが、診察を受けたのは、たったの2回だけです。
1回目は、最初の診察です。処方してもらった薬で、症状の出る回数が激減したので、最初のうちは診察を受ける必要はないと思っていました。
ただ、症状の出る回数は減ったのですが、症状の出る回数がゼロになった訳ではないので、これ以上の効果を望むのは無理なのかと思い始めていました。
それで、気になったのが薬を飲むタイミングです。私が処方してもらった薬は、寝る前に飲むよう指示されていました。
寝る前に薬を飲んで、そのあと何時間ぐらい効果が続くのかが分からないので、私は薬の効果持続時間が気になっていました。
という訳で、その効果持続期間を知りたくて、2回目の診察を受けたという訳です。診察を受けたというよりは、質問をしたくて行っただけなのですが…。
薬の効果持続時間は?
医師に薬の効果持続時間を尋ねると、7〜8時間ということでした。
ということは、寝る前に飲むのですから、起きてから7〜8時間の効果が出るのだと理解しました。
ただ、私は寝る時間が決まってないので、いつ飲めば良いのか分からないと医師に言うと、医師は、何時でも良いので寝る前に飲めば良いと言っていました。
しかも、もし心配なら、1日2回飲んでも良いということも言われました。
治療期間を知ることは出来ない!
私は、薬の効果持続時間も気になりましたが、どれぐらいで完治するのかということの方が気になっていました。当然かと思いますが…。
それで医師にそのことを尋ねると、それは個人差が大き過ぎて何とも言えないということでした。
例えば、1〜2ヶ月ほどで完治する人もいれば、数年間も薬を飲み続けているのに、完治しない人もいるということでした。
あと、最初は真面目に薬を飲んでいたけど、ある日、薬を飲み忘れてしまって、それでも症状が出ないから、そのまま飲まずにいたら、そのまま完治してしまった…という人もいるという話もされていました。
結局、治療期間がいつまで続くのかは、誰にも分からないということです。
だから、いつ治るのかを気にするよりは、薬を飲んでいれば、ほとんど症状が出ないことを有り難く思うしかないという訳です。
薬なしでもパニック障害は治る?
私の場合、薬を飲み続けても、パニック障害は完治しないままでした。
確かに、症状の出る回数はかなり減ったのですが、完全に無くなることはありませんでした。
そんなとき、ネットサーフィンをしていて、パニック障害を完治させるある方法を知ったのです。
その方法を実践した人たちの体験談を見ると、薬などは一切使用しないのに、ある方法を実践していれば、パニック障害が治ったとありました。
そのため、私もその方法が知りたくて、そのマニュアルを購入しました。1回飲みに行くのを我慢すれば買えるほどの値段でしたから、私は迷わず購入した。
私は、本来そういうモノを信じないタイプなのですが、藁をもすがる思いでしたから、思い切って購入したのですが、それが正解でした。
現在、私は全く薬を飲んでいないにも関わらず、パニック障害の症状は全く出なくなりました。
将来的に、再発するかは分かりませんが、今の所その心配はなさそうな感じです。